教員の働き方改革が叫ばれている!!実現できるならばこの2つ

2020 6/18
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今回の記事は、教員の社会的な問題と働き方改革について!

つい最近、「約5000人の教員が休職」という記事を見て改めて非常に過酷な教員の労働環境を思い出しました・・・

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私の場合は、休職ではなく退職まで追い込まれたケースですが、実際周りに休職された先輩方は見てきましたね(^-^;

 文科省によると、月80時間以上の長時間労働で働く教員の数は全体の約6割もいる!?

いつまでこんな環境なんでしょうかね?

働き方改革が叫ばれている中、ここまで劣悪な環境だとますます志望者が減り、人手不足になって悪循環に拍車をかけてしまいます。

教員志望者もますますこんなニュースを見れば減る懸念が!?

現場でここまで悲鳴が上がっているのも、「給特法」という法律が原因の1つです!!

『公立の義務教育諸学校等の教育職員の給与等に関する特別措置法』が正式名称なんですが、

この法律は、教員の特殊な職務性という理由で、毎月の手当として基本給の4%を払う代わりに、時間外手当は支給しないという内容です。

つまり、何時間残業しようが申請できず、労働時間が管理できないという極めて大きな問題が発生するわけですが、改正されていません・・・


ちなみにこの「給特法」が最悪な環境を作り出しているわけだが、知らない教員も多いらしく、私も辞めてから知りました(+_+)

 この働き方改革が今後どうなるか、不安しかない!

中央教育審議会が文科省に答申して示されたのは、

『学校の業務を減らし、月の時間外労働を45時間以内にする』という内容です。

具体的には、


①登下校の対応


②校内清掃


③部活動

等々、必ずしも教員が担当する必要はなくなり、業務分担されています。

しかし、この業務を誰がするのか、責任はどこにあるかが全く不透明で、単なる分類だけとなり学校現場に任せきりのようですね(^-^;
全く学校現場のことを理解せず、方針だけ示されるという完全なトップダウン型組織に!
とにかく忙し過ぎるのが教員の実情で、私も今振り返れば、月1回ぐらいしか丸1日休みの日がなく、平均で21時過ぎまで残業する日が続いていたので、月80時間以上残業している計算になりました・・・

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休みがなくなる原因は部活動なので、教員の休みを増やすために部活動のない日を設定している学校もあります。

私が勤めていた学校は基本週末は部活動があったので、たまに同じ顧問と相談してどちらかを休みにする週にしていましたが、運動部は練習試合も多く結局はどちらも休めない時が多かったですね・・・。


これだけ休めない!となると、四六時中仕事している気持ちになり、当然心を休める余裕などない!

ではどのようにして働き方改革を進めていくのか?

大きく分けて、以下2つが考えられます。


①教員の担う学校業務の軽減


②人手不足の解消
この2つしかないと思っています!

①は「学年分掌」と「校務分掌」含む、担任以外の業務の多さでパンクしそうになる程、教員歴関係なく割り当てられます。

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初任者であれば、私のように多少大目に見てもらえることもありますが、講師経験を積んでいれば関係ありません。

事務仕事も多いので、もっと簡素化できれば教員の本分である「教材研究」に力を注げるわけです。

担当業務に追われ、明日の授業準備もろくにできない・・・なんて日が頻繁にあり、

睡眠時間を削った時もあれば、質の低い授業をしたこともあるので、効率良くできない

私にとっては地獄でしたね(-_-)

②は必然的に長時間労働を減らすために、教員の数を増やすことが解決に繋がるわけです。

しかし、このような現状であれば教員志望者も減り、年々離職率も上がっています!

民間の平均よりは低いようですが、離職率が上がるということは「今の時代に合っていない=一刻も早い教育改革が求められる」のです!


教員の仕事がブラックであるニュースは散々明るみに出ているので、今後ますます教員の数は減っていく!

前職で教員だったことを他の人に伝えた反応は?

100%「大変だったでしょう・・・? 大変だと聞きますからね~」と返されますね!

そんな仕事の印象が定着すれば、「子供が教員になりたい」と言えば反対する親まで出てくるかもしれませんね!!

数十年後を考えたら、どうなってしまうのでしょうか?

働き方改革で、教員生活が将来的に良くなってほしい

子供たちに毎日疲弊して働く姿を見せていたら、それこそ本末転倒です!

そんな不幸な子供たちや教員を今後生み出さないためにも、本気で教育改革を行わなければ、教育に明るい未来はありません。

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