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今回の記事は、過酷な教員生活を辞めたいと思っている人に、辞める決断をしたユーマンから伝えたいことを紹介❗
教育関連のニュースは、日頃よく目にしますが、その中にはたくさんのネガティブな記事があります。
代表的なものとして、教員の労働時間や働く環境、部活等々あります。
辞めたい理由は、人それぞれ異なっていて、私自身も共感できるものもあれば、疑問に感じるものもあります。


すぐに辞める人はどんな理由?

思ってたのと違う!と辞める人がどこにでもいるよね~・・・ 実際僕の同期にも、半年以内で辞めた人がいるよ!!
ただ、最終的に決断するのは皆さんなので、何をもって辞める決め手とするのか、ぜひ辞めたいと思っている人に考えてほしいと思っています!
もちろん、10年以上のベテラン、5年以上の中堅、3年未満の若手に分けると、教員としてのキャリアが異なります。
3年内の離職率が非常に高いのは言うまでもありませんが、ユーマンもその内の1人です(^-^;
私が辞めた理由は以下で書いてますので参考に
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ユーマンがたった2年で教員を辞めた理由教員を辞めた理由は、「適応障害」になって辞めざるをえない状況になったからでした。初めてメンタルがやられ、いかに心の病が恐ろしいものか、身をもって体験することになります。
主に3つを辞める決め手として、決断すべきです。
①体の不調
放置していると、取り返しのつかないことになります!おかしい、と思ったらすぐに相談&病院に行くことをオススメします。
休職して回復するのを待つという手もありますが、
ベテラン教員がほとんどなので、3年内の若手なら辞めた方が良いでしょう!!
30代前の若手なら、まだまだ別の道を探すチャンスがありますからね❗
辞める時、職場に挨拶へ行ったら、ベテラン教員の何人かに「辞めて良かったと思うよ!私たちはもう引き返せないからね・・・」と、言われたことが忘れられない
②休みが取れない
本来は休みであるはずの、土・日・祝日が部活や学校行事でなくなることが多々あります。丸一日ではないとはいえ、出掛けることができないし、家族サービスも難しくなるので、家族関係が悪くなってしまった話を何回も聞きました(^-^;
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教員のリアルな実体験を激白!先輩教員の例も紹介私生活を犠牲にしたユーマンの教員経験や先輩教員の例をもとに、仕事そのものの在り方について学んできた経験を紹介しています。
①に繋がる悪循環を生み出すんですよね~・・・
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教員時代の残業時間=月平均約80時間以上になる!!残業時間が月平均80時間以上は何度もありました。特に初任者は、研修準備を含めてノウハウがない分日々の新たな授業準備から必要なので、時間が足りません。具体的になぜこんな残業になるのか、例を挙げて分析していきます。
これは私が転職して、本当に休むことの大切を実感しました。
完全週休2日制で、たまに休日出勤がある程度なら妥協できるはずです!
③他にやりたいことが見つかった
教員をすることで、もっと自分がしたいことが見つかるかもしれません。例えば、学校教育ではなく、教科指導を中心にしたくなれば、予備校や塾講師の方が向いてます。
もっと自分の専門性を高めたいなら、大学院に行ったり専門性がいかせる仕事を視野に入れて転職を探すのも良い
「思い立ったが吉日」という言葉にもある通り
いつもっとしたいことが見つかるか分からないからこそ、行動力が全てです!!以上3つを紹介しましたが、他にも「思っていたのと違った」「人間関係」など、色々あるかと思いますが、私は紹介した3つが仕事に続けていく上で妥協できないポイントです。
個人的に、「思っていたのとは違う」と感じるのは、どの仕事にもその可能性があるので、すぐに転職してしまう傾向が強いですね。
「人間関係」も辛いですが、異動の可能性があれば変わる期待ができます。
辞める勇気も必要!思い立ったが吉日
辞める決断をする、ということは教員に限らず、相当な勇気が必要な行動なんで同じ仕事を続けることは大変で、退職した人は周りにたくさんいると思います。初めから辞めるつもりで教員になる人はいないはずなので、辞めようと考えている時は本当につらいでしょう!
ですが、教員の世界に合わないと思えば思い切って転職を決断しましょう❗