生徒に「1年の期待を膨らませる」学級開きとは?

2020 6/18
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今回の記事は、担任のデビューで子供たちに期待させるポイントと学級開きの具体的な一例を紹介!

新学期、生徒も教員も新鮮な気持ちでいっぱいですよね!?

「去年は上手くいかなかったけど、今年は頑張ろう」と誰もが心機一転、気持ちのリセットをして新たなスタートができる最高のタイミングなんです。

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教師は事前情報で、ある程度クラスの生徒のことは把握できている

新年度に向けての新学年会や準備で当然、担当する生徒の情報交換をしています。

単なる情報なので、いくら悪評がある子でも「新年度からもしかしたら心を入れ替えているかも?」とプラスに考えましょう!

実際、担任が変わってから落ち着いた子や良くなった子はたくさんいるので、あくまで参考程度に留めておきます。

悪評があっても、いきなり偏見をもったスタートはNG

新年度初日の子供たちの様子は、明らかに去年と違う!

朝、ついに生徒が登校し始めて、学校の壁に掲示されたクラス分けの掲示板に、皆食い入るようにして集まり、騒いでいました。

生徒からすると、クラス分けは皆ドキドキ&ワクワクの大イベントですよね!

「えー!またあの先生か!」なんて色々盛り上がった声が聞こえてきましたが、○○先生で「やった~!」っていう声は聞こえませんでしたね  笑

担任は、教室で待つのであまりダイレクトな反応は分かりませんでしたが、初めて出会う担任の私を見るとほとんどが「誰?」という顔をされました 笑

というのも私の場合、唯一去年は他学年の所属で他は去年と同じだったからです。

教室に入ってくる様子を観察していましたが、最初の発見がありました!!

去年悪評のあった子もあまり学校に来れなかった子も、きちっと登校してきているのです!!

「新年度から頑張ろう」という気持ちを感じることができて、こちらも気合いが入ったのを覚えています。

極度の緊張の中、「学級開き」スタート!!

学級開きにした内容についてですが、まずどんな学級にしたいかの結論を伝えます。

パネルを事前に準備してドン!!っと大きく、担任の願いを一言で分かりやすく書いたものを最初に見せました。

パネルは派手に、強いインパクトを与える感じにするのがオススメ!

学級目標は「1人で前進、皆で全進」

かなり悩んだ末に決めたのが、このキーワードです!

担任の想いを伝える時は、最初にキーワードを設定してから始まります。

2年目からは1年目の失敗を学んで色々な先輩に相談したので、キーワード決める時には色々なポイントを教わりました。

凝りすぎたり、単なる言葉遊びになっていないか?

⇒最初私が決めたフレーズの候補が「3つの全!1つ:全力で何事も取り組む 2つ:全員で協力する 3つ:全進して成長する」でした。

凝り過ぎていますし、フレーズにしては長いですよね?

私は「クラスとは集団」であること、そしてチームワークを大切にさせることにこだわり過ぎて、あまり個に目を向けていなかったのです。

自分が本当に1年の学級経営の柱として順守できるのか?

⇒ここは何度も先輩から学級目標設定の際に確認されました。

学級指導の際に妥協せずにブレずにできるか、学級ルール決めもこの学級目標を軸に考えて作っていくわけですから、教員が順守できているかは子供たちにも見透かされます。

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「個の成長だけでなく、集団での成長をお互い協力して目指す」ことが理想的

学級のルールとして、「自分勝手な行動はとらない」「困っている子がいたら積極的に助ける」という所に結びつけたくて、皆で進む「全進」という言葉にしました!

「皆で協力」というニュアンスを含ませることで、学級ルールの設定がしやくなる

具体的にどんな学級にしたいかを例をつかって分かり易く語る!

単に話すだけでは、中々頭に入ってこないので、視覚的に印象付けると効果的です!

何か物を使うのも良し、プレゼン形式で映像にしても良いですね。

学級開きは担任の個性が非常によく見えてきます!!

まず「1人で前進」する意味を紙人形で演じて説明

私が準備したものは、以下2種類です。

「紙人形を約20個」

「段ボールで作ったカベを3つ」

まずは1人という個に目をむけさせて、私が紙人形の1人になりきって演じる

⇒段ボールカベを「成長のカベ」にして、中々越えようとしても上手くいかないようにします。あえて力のない弱い個体を演じることで、次からこれからの成長に意識を集中を!

努力して力をつけてカベを超えるが、次のカベが待ち構えている

⇒今思えばよりインパクトを与えるため、障害物を色々作ってもアリでしたね。

「ランニング」「筋トレ」「勉強」など、色んなトレーニングを演じさせてついにカベを1つ乗り越えますが、次のカベが待ち構えてます!

1人では限界を感じたところで仲間が数人現れて助けてくれる

⇒いかに数人で助け合った方がカベを越えるのが簡単なのかを、演じることがポイント!

ここでカベは越えていくが、何人かをあえて脱落させることで、乗り越えた人はどうするかを全員に問いかけると効果的!

仲間が倒れてもお互い支え合って助け合いながら、カベを最後まで乗り越える

⇒相手を見捨てず、皆で協力して3つ目のカベを乗り越える演技で締めます!!

当時は緊張&未熟さで微妙な完成度になってしまいましたが、パフォーマンス力がいります。

「1人で前進」することも大切、しかし時には学級の皆で協力し助け合うことの大切さ「皆で全進」を印象付けて伝える

生徒の反応は可もなく不可もなく

今振り返ればアイデアとしては良かったものの私が上手く演じ切れなかったのが、微妙な反応を生み出してしまった原因です。

2年生なので保護者はいませんし、いても副担や教頭がたまに見に来るぐらいなので緊張はそこまでしなかったはずですが、当時の私の限界でしたね・・・

その様子は、写真を撮ってもらったので後で学級通信のネタにしました。

1年間ぶれない「学級目標作り」と印象付ける学級開きを!

学級目標の設定から、1つのアイデアを今回示しましたがパターンは無限大です。

「どのように工夫したら子供たちに伝わり易いのか」を考えて、良いスタートができるようにしましょう!

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